おはようございます(^^)/
8月もあっという間に終わりですね。。。
まだまだ暑い日が続いてますが、皆様体調は崩していませんでしょうか?
サトースクリュウでは、まだまだ熱中症対策グッズを取扱いしておりますので、気になる方は営業担当までお申し付けください!(^^)!
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さて!
本日のブログは勉強会です(^.^)
前回に引き続き熱処理のお勉強ですが、本日はステンレス編になります。
本日も一緒にお勉強していきましょ~う(^^)/
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◆ステンレスの場合
・マルテンサイト系
SUS410 タッピング類(SUS440C、SUS420J2等)
『真空窒化焼入れ焼戻し』・・・ 金属酸化を防止する為に真空中で加熱し、表面硬化の為の窒化処理とチッソガスによる焼入を行う。その後、焼戻し処理を行い脆性を回復させる処理のこと。
・簡単な流れ
◆豆知識
・オーステナイト系に焼入れすると?
一般に小ネジやボルトによく使われるSUS304(305)やXM-7等のオーステナイト系の材質を焼入れを施すと上記の例とは逆に柔らかくなります。(これを固溶化という)この処理は主に圧造性、耐食性を向上させたり応力除去させたいときに用いられます。
・「ヤキパシ」とは?
メーカーさんのSUS410のタッピングには「ヤキパシ」とラベル表示していますがこれは、「焼入れ後パシペート処理」を施している事を表しています。パシペート処理とはステンレスを錆びにくくする酸化クロム被膜(不動態被膜)を希硝酸に浸すことで科学的に作らせる処理の事で、基本的に錆びやすいSUS410の製品には上記の様な焼入れ工程の後にこの処理が施されます。
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熱処理~ステンレス編~いかがでしたでしょうか?
熱処理のお勉強会はここまでです!(^^)!
次回もこうご期待~(^.^)