おはようございます!(^^)!
本日はトルクについてのお勉強です!
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ネジ屋である以上、トルクを尋ねられる事から逃げられません。
しかし、”Kgf” やら、”Cm” やら、”N” やら、まるで学生時代の理科(物理?)のよう。こんなのが簡単にわかるようなら、今頃は医者になっとるわ。なんちゃって・・・。
◆トルクの考え方
ネジを廻す時の力の掛かり方は下図の様に、スパナを掛けて廻すことを考えるとわかりやすいです。
手を掛ける位置がネジの中心から、離れている方が廻し易いです。テコの原理ですね。つまり廻す力”トルク”は、加える力P(kgf)が大きいほど、又、A(cm)が離れているほど大きくなります。
この2つの要素は、トルク=P(kgf)×A(cm)の関係になります。
だからトルクの単位は”kgfcm”となるわけです。単位の中の”f”はフォースと言い、純粋な力(重さじゃない)の事です。
決して”理力”ではありません。(スターウォーズより)最近はニュートン(N)も、よく使われます。その場合のトルクの単位は”Ncm”です。
◆余談:N(ニュートン)について
“単位”が世界共通ならば、いちいち換算する必要がいらず大変便利です。
実はあるのです。
「国際的な単位のシステム」を表すフランス語の頭文字をとって、”SI単位”と呼ばれています。この国際統一の単位である”SI単位”の中で、力を表す単位が”N(ニュートン)”です。
これまでの”kgf”との関係は
1kgf=9.80665N
1N=0.101972kgf
覚え方としては、kgfをNに変換する時は10倍する(×10)
Nをkgfに変換する時は10で割る(÷10)
おおよそなら、これで良いのではないでしょうか・・・!
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ん~・・・・・。
難しいですね(*_*)
しかし!トルクシリーズまだまだ続きます!!
一緒に勉強していきましょう:-O