おはようございます(^.^)
今日はタッピングねじについてお勉強です!
~形状と相手材~
●1種タッピンねじ(Aタッピンねじ)
[形状]
タッピンではピッチが最も荒い。先端部まで尖り、先端までネジ山が立っている。
[相手材]
主に薄鋼板、ハードボード、木材、石綿、一般に薄鋼板は1.2mm以下に適している。
- 2種タッピンねじ(B0タッピンねじ)
[形状]
先端2~2.5山がテーパーになっており、ピッチは1種タッピンより小さい。
[相手材]
主に薄鋼板及び厚板(5mm以下)、非金属、樹脂、硬質ゴムに適している。
- 3種タッピンねじ(C0タッピンねじ)
[形状]
先端2.5~3山がテーパーになっており、小ネジと同じピッチ。
[相手材]
主に構造用鋼、鋳物、非鉄鋳物に適している。2種タッピンより厚板に対応できる。
- 4種タッピンねじ(ABタッピンねじ)
[形状]
1種タッピンのように先端が尖っていて、ピッチは2種タッピンと同じピッチ。市場にあまり出回っていない。
[相手材]
主に薄鋼板及び厚板(5mm以下)、非金属、樹脂、硬質ゴムに適している。
- 2種タッピンみぞ(B1タッピンねじ)
[形状]
先端2~2.5山がテーパーになっており、2種タッピンの先端を1/4カットしてあり、カット部は刃の役割をして相手材を、削っていく。
[相手材]
主に薄鋼板及び厚板(5mm以下)、樹脂、硬質ゴムに適している。
- 3種タッピンみぞ付(C1タッピンねじ)
[形状]
先端2~2.5山がテーパーになっており、3種タッピンの先端を1/4カットしてあり、カット部は刃の役割をして相手材を、削っていく。
[相手材]主に構造用鋼、鋳物、非鉄鋳物に適している。2種タッピンより厚板に対応できる。